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円形脱毛症の原因と具体的な治療法を解説

円形脱毛症の原因と治療法

円形脱毛症というのは、男性だけでなく女性・子供においてもかかる可能性のある症状となります。具体的な症状としては、ある日突然円形(コイン状)の脱毛が出来たり、髪を軽く引っ張る程度で髪が抜けたりします。

完治のためには、適切な知識・治療法が極めて重要になりますので、是非前向きに取り組んでいきましょう。

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「ある日突然脱毛が進んだ」と言うほど極端ではない場合、円形脱毛症ではなく「普通の脱毛」となります。その場合、原因が異なりますので、下記ページを御覧ください。円形脱毛症の原因・治療法について徹底解説

最初に脱毛症の症状をチェック!

円形脱毛症について解説をする前に、まず理解をしていただきたい点があります。
それが「あなたは、本当に円形脱毛症なのか」という点ですね!

脱毛というのは、大きく分けて下記2点に大分することが出来ます。

  • 一般的な脱毛症(AGA)
  • 円形脱毛症

仮に、あなたが「円形脱毛症」と思っていたとしても、実際には「普通の脱毛」だった場合、対応内容が全く変わってきます。そのため、一番最初に「自分の脱毛はどういった状態なのか」を理解するようにしましょう。

普通の脱毛か円形脱毛症かを見極めよう

具体的な治療法

では、具体的にあなた自身の脱毛の種類を見極めていきましょう!
「普通の脱毛」か「円形脱毛症」かを見極めるために、下記3つのチェックポイントが挙げられます。

  • 短期間で急激な脱毛か
  • 髪の毛を軽く引っ張っただけで抜けるか
  • 何かしらのストレスが生じていないか

実際には、もっと細かい医学的な判別法などもあるらしいのですが、、、
民間・個人レベルで判断する上では、上の内容で十分です。

では、それぞれの詳細について解説をしていきます。

短期間で急激な脱毛か

最初にチェックするポイントとしては「短期間で急激な脱毛か」という点です。
基本的に、普通の脱毛というのは、数ヶ月~数年にわたって進行をしていきます。

しかし、円形脱毛症が生じてしまった場合は、もっと短期間の間に一気に症状が進行してしまいます。

そのため「短期間で急激に進行したか」というのは、まず最初に意識してチェックするようにしましょう。

髪の毛を軽く引っ張っただけで抜けるか

次に確認するべきポイントは「髪の毛を軽くひっぱっただけで抜けるか」という点です。

この「髪の毛を軽く引っ張っただけで抜ける」というのは、一般のAGAには無い、円形脱毛症特有の症状となります。そのため、具体的なチェック方法として、脱毛している周辺の部位を小指で軽くつまむ程度の力でひっぱってみて下さい。

サラッと抜けてしまうようであれば、円形脱毛症が発症していると言えます。

何かしらのストレスが生じていないか

最後のチェックポイントとしては「円形脱毛症になるような問題が自分に生じていないか」という点です。上2つに比べると若干優先順位としては劣るのですが、この点も極めて重要なポイントとなります。

円形脱毛症は、自己免疫疾患・内分泌障害・自律神経障害や自己免疫疾患などの原因が考えられるのですが、「直接的なきっかけ」としてストレスが引き金になる場合も多いです。

そのため、脱毛症のきっかけになるような問題がなかったか、再度思い返してみてください。

具体的な円形脱毛症のタイプについて解説

円形脱毛症の種類

円形脱毛症と一言で言っても、一般的な「単発型」だけでなく「多発型」「蛇行型」「全頭型」「汎発型」などが挙げられます。それぞれの具体的な状態について、解説を行っていきます。

単発型脱毛症

「単発型」は、最もポピュラーな内容となります。
「円形脱毛症」と聞くと、皆さん一般的な10円ハゲなどを想像するかと思いますが、それが、こちらの「単発型」に当てはまります。

単発型脱毛症

「男性の方が多い」と思われがちな円形脱毛症ですが、実は発生の男女比はほぼ50:50となります。基本的には、80%以上の人が1年以内に自然治癒をしていくのですが、残り20%の人が、より深刻な症状に進行をしていってしまいます。

有名人で言うと、男性では山本太郎さん、女性では篠田麻里子さんなどがこの症状で目撃をされています。ほぼ間違いなく、ストレス性からの発症だと思います・・・

多発型脱毛症

次にあげられるタイプが「多発型」となります。
一箇所ではなく、複数のポイントで脱毛が生じている場合、分類としてこちらとなります。

多発型脱毛症

単発型からの進行で多発型になる事が多く、病院で治療を受けたとしても完治まで半年~2年程度かかると言われています。多発型以上の症状に関しては、育毛剤などの効果はほぼ見込めないので病院などへの受診をおすすめします。

蛇行型脱毛症

「蛇行型」という文字からもわかるように、側頭部が後頭部にかけて、蛇のように症状が広がる脱毛となります。

蛇行型脱毛症

見た目的には多発型より軽度に見えますが、治療期間は長期にわたる場合があります。
多発型同様病院を受診し、ある程度長期にわたって治療を行っていきましょう。

全頭型脱毛症

脱毛が頭全体に広がり、最終的に髪の毛全てが抜け落ちてしまう症状となります。

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病院の受診を行ったとしても、完治までには多大な時間を要します。
そのため、治療などと並行をしながら、かつら(ウィッグ)などを有効に使って、症状とうまく付き合っていく事が重要になります。

汎発(ばんぱつ)型脱毛症

ここまで進行する人は稀なのですが、、、
全頭型より進行してしまった場合「汎発(ばんぱつ)型脱毛症」となります。
これは、頭髪だけでなく脇毛や眉毛など、体毛全てが抜けて落ちてしまう症状です。

具体的な対処としては「全頭型」と同じで、かつらなどを利用しつつ、長期間にわたってうまく病気と付き合っていきましょう。

円形脱毛症の発生原因・発生理由とは

円形脱毛症の発生原因・発生理由

では、上のような「円形脱毛症」には、どのような原因が考えられるのでしょうか。
大きく分けて下記5点を挙げることが出来ます。

  • 自己免疫疾患
  • アトピー要因
  • 精神的ストレス
  • 遺伝的要因
  • 出産後の女性ホルモンの値の変化

最近最も主因と言われているのは「自己免疫疾患」となります。
ただ、基本的には複数の要因が複雑に絡み合っている事が多いので、その点はしっかりと頭に入れておきましょう。では、それぞれの詳細について解説をしていきます。

自己免疫疾患

円形脱毛症の原因として、まず考えなければならないのが「自己免疫疾患」となります。
自己免疫疾患というのは、普段私達の体をウイルスなどから守ってくれる「「免疫」が、自分自身の体を異物とみなして攻撃してしまう事を示します。

自己免疫疾患
高橋医院より引用)

具体的には、Tリンパ球が毛根を「異物」として捉えてしまい攻撃をしてしまいます。
すると毛根はその攻撃に耐えられずに、突然抜け落ちてしまうのです。

また、仮にこのような「自己免疫疾患」で脱毛が生じている場合、他に病気を発症している可能性が考えられます。(尋常性白斑、甲状腺疾患、関節リウマチ、SLEなど)

そのため、仮に円形脱毛症が生じた際は、他の部分で体に違和感がないか、じっくりと体へ意識を払ってみましょう。

アトピー素因

一般的にはあまり知られていませんが、アトピーと合併する病院の1つに「円形脱毛症」が挙げられます。「アトピー性円形脱毛症」なんて言葉があるほどなので、両者には密接な関係が存在しています。

そのため、子供の頃からアトピーなどで悩まされていた場合、アトピーを要因として考えていきましょう。

精神的ストレス

自己免疫疾患などには負けますが、精神的ストレスというのも円形脱毛症の要因として挙げることが出来ます。では、具体的にどのようなステップとなるのでしょうか。実際の順序は下記のようになります。

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精神的なストレスを受けると、人はそれに対抗するために交感神経を活発化させます。
具体的には、心臓の動きを早くしたり、体温を高くするなどの、防衛反応を取るわけです。

しかし、この防衛反応が長期間にわたって続いてしまうと、交感神経に異常が生じてきてしまいます。その結果、血管が収縮され、毛根に十分な血液を届けられなくなり、脱毛が引き起こされる結果となってしまうのです。

精神的なストレスというのは、眼に見えない所で私達の体に重大な悪影響を及ぼします。
そしてその結果円形脱毛症が生じてしまうのです。

遺伝的要因

次に挙げられるのが「遺伝的な要因」となります。

中国で行われた大規模なデータによると、なんと円形脱毛症を抱えている人の内8.4%が、同じ病気を抱えていると言われています。また、別の欧米の調査においても、中国のデータに近い結果が出ております。

現段階での医学では「何が遺伝子に影響を及ぼしているのか」という点までは詳細に出ていません。しかし結果部分だけを見てみると「遺伝的な要因が存在する」というのはほぼ間違いない事実となります。

出産後の女性ホルモンの値の変化

これは男性には関係の無い内容となるのですが、女性の中には「出産後のホルモン値の変化で円形脱毛症が生じた」という人も数多くいらっしゃいます。

そもそも妊娠中というのは、女性ホルモンの値が100倍以上に増加しています。
それが、出産を終えたタイミングで一気に通常値に戻るわけです。
(体にとって、かなり大きな変化という事がわかりますね、、、)

女性ホルモンには、発毛・育毛作用が含まれているため、上のように「急激な数値変化」が生じると、毛根は敏感に反応をします。更に、出産直後のタイミングというのは、家事や育児の忙しさだけでなく、精神的にも不安定になりやすいタイミングでもあります。

そのため「ホルモンバランスの変化」と「精神的な問題」が同時に発生してしまい、急激に脱毛が生じてしまうという事ですね。

出産直後の症状の場合、基本的には数ヶ月~半年程度でホルモンバランスが正常に戻るため、長期化しにくい内容となります。

円形脱毛症の治療の種類とは

では次に、円形脱毛症の具体的な治療について解説をしていきます。ただ、円形脱毛症の治療法に関しては、民間医療からお薬まで、多種多様な内容が存在しています。

そこで、当ページでは下記内容に絞って、解説をしていきます。

  • ステロイド治療
  • 凍結治療
  • 漢方治療
  • 局所免疫療法
  • PUVA療法

是非詳細をご確認下さい。

どの治療法がマッチするの?

円形脱毛症の治療には様々な内容があるため「どの治療を選択すればいいか」を決定するのは、かなり難しい内容になるかと思います。実際に、過去の症例などでは「行った治療法が合わなかったため、長期化してしまった」という事例も数多く存在しています。

そこで、あなた自身の治療法を決定するために、下記内容を頭にいれるようにしてください。

専門医のところに行く

まず最初に、髪の専門医に話を聞くようにしましょう。当ページの下の方で別途解説していますが、一番最初は「専門医に聞く」というのが極めて重要な内容となります。総合病院などで受診をするのではなく、最初から専門医のところに行くのがオススメです。


半年間はじっくりと粘ろう

専門医の方に治療法を選んでもらったら、まず半年間はその先生の言うとおりに行動をしてみましょう。3~5ヶ月目のタイミングで、変化がないと不安になるかもしれませんが、半年間はじっくりと治療に望むのが重要です。


別のお医者さんも検討してみよう

仮に、1つ目のお医者さんからの治療で十分な効果を得られなかった場合、半年くらいのタイミングで別の病院に一度行ってみましょう。すると、その行動が正しかったのか、今後もその方向性で合っているかに関して別の意見(セカンドオピニオン)をもらうことが出来ます。

どうしても不安になった場合、別のお医者さんに話を聞くのは重要になります。

上記のような内容をしっかりと意識した上で、治療に臨んでいきましょう。
では、具体的な治療法について、解説を行っていきます。

ステロイド治療

最初の治療法として挙げられるのが「ステロイド」となります。

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何かとネガティブなイメージを持たれがちなステロイドですが、実は「自己免疫性疾患の円形脱毛症」の場合に、しっかりと効果を発揮してくれます。

そもそも「自己免疫性疾患の円形脱毛症」というのは「免疫が自分の毛根などに悪影響を与え脱毛する」という状態になります。ステロイドは、この「円形脱毛症の自己免疫反応」を止める役割を持っているんですね。

ステロイド効果

内服薬から買い服薬まで、様々な種類があるステロイドですが、一般的には「塗り薬」が最もポピュラーになります。あくまでも「一時的な予防」的な色合いが強くなりますので、重症の場合、思っていたほどの効果を得られない事があります。

また「ステロイドが円形脱毛症に効く」と言っても、それはあくまでも正しい使用方に基づいた場合となります。「少しでも早く治したい」などの気持ちから、自己流で服用することは絶対におやめ下さい。

費用はどのくらい?

保険適用の治療法となるため、大体1回につき1000円~3000円程度で済みます。平均で数ヶ月~半年程度の治療となりますので、高くなったとしても数万円程度に治療費が収まります。

メリット

比較的簡単に始められ、広範囲に脱毛が広まっている場合にも、一律で対応が可能。

デメリット

副作用があると言われている。一時的に症状を和らげる効果は持つが、完治をさせるのは不可能。

凍結治療

次の治療方法として挙げられるのが「凍結治療」となります。
凍結治療というのは、その名の通りドライアイスや液体窒素などを皮膚に当て、その刺激によって発毛を促進する内容となります。

凍結治療

「イボの治療」などと同じような凍結治療を、円形脱毛症にも行えると言う事ですね。

ただ、液体窒素などを当てるため、一定の痛みは伴ってしまいます。
そのため、お子様の円形脱毛症には基本的に行われていない治療法となります。

費用はどのくらい?

ステロイド同様、こちらも保険の適用内となります。大体1000円~3000円で、半年以上の施術が基本となります。金銭的には、それほど負担にならない治療法です。

メリット

外的な治療のため、比較的リスク無く施術が可能。

デメリット

結果が出るまでに半年以上の時間を要する。
(ステロイド治療より長期です。)

漢方治療

次の治療方法が「漢方治療」となります。
ここまで紹介した2つが西洋医学的なアプローチだったのに対して、漢方治療は東洋医学的なアプローチとなります。

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ただ、漢方治療に関しては、明確に◯◯がオススメ!というのは、ちょっと言いかねる内容となります。そのため、もし興味があれば、お近くの漢方薬局などに足を運び、漢方の専門家に話を伺ってみてください。

費用はどのくらい?

どの漢方を選ぶかによって価格は全く異なります。高いものでは、かなり高額になる場合もあります。(保険適用外のため)

メリット

副作用もなく、じっくりと続けられる。

デメリット

効果が出る前にかなりの時間を要する。合うものを見つけるのが大変。

局所免疫療法

次の治療方法が「局所免疫療法」となります。

この名前だけ聞いてもあまりイメージが浮かないかもしれませんが、、、
具体的には、下記のような内容となります。

人工的に「かぶれ」を起こすために、化学試薬を脱毛部分に塗ります。
すると、皮膚炎が生じ、免疫反応が作用します。
こうすることで、自己免疫機能を抑え、発毛根を再生させる手法となります。

つまり、、、正常な毛根への影響を抑えるために、あえて「影響先を作り出す」といった内容になるわけですね。

費用はどのくらい?

一度に付き1000円程度と、安価な内容となります。

メリット

ステロイドなどに比べて副作用がより少なく、効果も期待できる。

デメリット

かぶれを意図的に起こすため、皮膚が弱い方にはオススメが出来ない。

PUVA療法

次にご紹介するのが「PUVA療法」となります。
PUVAと言うのは、「ソラレン(psoralen)の頭文字「P」とUVA(長波紫外線)」を組み合わせた内容となります。

この治療法は、上でご紹介した局所免疫療法にかなり似ている内容で、、、
下記のような内容となります。

紫外線照射機を使い、円形脱毛の部分にあえて日焼けを発生させる。
こうすることで、自己免疫機能を抑え、毛根を再生させる手法となります。

つまりは、局所免疫療法と同様「あえてダメージを与える事で影響先を作り出す」という様な内容になるわけですね。

費用はどのくらい?

保険適用のため、一度に付き1000円程度です。

メリット

安価(1000円程度)で副作用が少なく、効果も期待出来る。

デメリット

皮膚が弱い方にはあまりオススメが出来ない。

具体的な今後の方針:円形脱毛症はクリニックへ!

円形脱毛症の治療内容

ここまで長々と解説をしてきましたが、、、
現状で「円形脱毛症を治療したい」という事であれば、何よりも「専用クリニックの受診」がおすすめとなります。

円形脱毛症というのは、たしかに放っておけば治る人もいます。
(ちょっとしたホルモンバランスの異常程度なら、半年程度で回復する事が多いです。)

しかし、仮にあなたの症状が「長期化する症状」だった場合、少しでも早い段階から、適切な把握・対応を行っていくことが重要になるんですね。

円形脱毛症というのは「自分で認める事に抵抗感がある」という内容なため、どうしても最初の診療に行くのが遅くなってしまいます。しかし、その「初動の遅れ」が全体的にマイナスとなって働いてしまうのです。

下手に自己流で対応策を考えるのではなく、少しでも早い段階で「適切な治療」をクリニックで行っていきましょう。

具体的にオススメな育毛クリニック

では最後に、育毛仮面おすすめのクリニックをご紹介します!

私が最もオススメをしているのが「ヘアメディカル」となるのですが、具体的には下記のような特徴を有しております。

  • 150万人以上を治療してきた実績あり
  • 発毛治療専門のクリニックである
  • 大学病院との頭髪研究の実績多数
  • 一人ひとりに合わせた600以上のオリジナル処方
  • 東京・名古屋・大阪・福岡に店舗あり

こんな感じで、育毛専門のクリニックとしてかなり大手の部類になります。
AGAクリニックとありますが、円形脱毛症などの相談にももちろん乗ってもらえますので、まずは一度足を運んでみてください。

女性の円形脱毛症にも対応してもらえますので、女性の型の場合、リンクで飛んでから「女性の方はコチラ」のボタンを押して下さい。

育毛仮面推薦のクリニックはこちら